自分に適した予備校の選び方とは?
大学予備校にも様々な種類がありますね。例えば、特定校を指定した予備校や有名な大手予備校、進学率の非常に高い予備校など、たくさんの予備校があるものです。自分に適した予備校は、実は実際に通ってみなければ分からないという面が多々あります。例えば、◯◯大学合格のための予備校だからと言って、全員が合格できるわけではありません。もちろん、その理由には学力の違いがあるのですが、決してそれだけとは言えない面もあるのです。受験勉強をする際に最も重要なのは、「本人のやる気」ですよね。でも、そのやる気は勉強に対する苦痛の度合いによっても左右されるものです。勉強が楽しいと思えば、自然と前向きに取り組むようになり、学力が向上していきます。本人が好きな教科であっても、その勉強法に楽しさを見出せず、むしろ常に苦痛ばかりを感じていたら、その気力は低下してしまうでしょう。そして、そのモチベーションは、教師の授業の進め方やプレッシャーのかけ方によっても大きく変わってくるのです。自分に適した予備校を選ぶためには、最低限、無料の体験入学を受けるべきでしょう。その予備校の知名度や実績なども大切ですが、それ以上に自分に合うかどうかが大切です。授業はわかりやすいか、自習室などの設備は充実しているか、費用に見合ったサービスが受けられるかなどを慎重に検討してください。実際に受験勉強するのは、あくまでも本人です。しかし、自分に適した予備校に通うことで、勉強の効率を最大限に上げることができるでしょう。